各種信号
操作・確認方法はレース場によって異なる場合があります。
名 称 | 役 割 | 操作・確認方法 | |
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発走信号用時計 (大時計) |
1分針(白い針) 1分前から15秒前まで作動する (9時の位置から12時の位置 までにある「1分針遮蔽板」で 隠されているが実際には0秒 まで動いている) |
当然自動で作動 「1分前。」(信号審判員) 「大時計よし。」(2コーナー審判員) 「大時計よし。」(信号審判員) |
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12秒針(オレンジ色の針) 15秒前から1秒後まで作動する (実際は9秒後まで動いている) |
もちろん自動で作動 「秒針・チェッカーよし。」(2コーナー審判員) 「秒針・チェッカーよし。」(信号審判員) |
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時間表示装置 | 出走(スタートの時刻)2分前から 1分前まで2つのランプが点灯する (現在は「ピットアウトから1分前 まで」に変更されています) |
自動で点灯 「出走2分前。」(信号審判員) 「2分よし。」(2コーナー審判員) 「2分よし。」(信号審判員) |
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失格・欠場艇 表示装置 |
失格・欠場艇を表示 | 「○番、失格!」(審判長) 「○番。」(信号審判員 同時に○番のボタンを押す) 「○番表示。」(副審判長 同時に表示ONのボタンを 押す ここで初めて点灯される) 「○番表示よし。」(信号審判員) レース終了まで表示されたまま |
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最終周回信号灯 (周回灯) |
3周目に入るときに点灯する | 自動で点灯(大きく遅れた艇がある場合は手動) 「最終回。」(信号審判員) 「周回灯よし。」(2コーナー審判員) |
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失格・欠場 信号灯 (失格灯) |
失格・欠場艇が確認するまでの間 点灯する |
失格・欠場艇表示装置を操作するときに同時に操作 (操作上、点灯は一瞬遅れる) 消灯も手動 「失格灯消します。」(信号審判員) |
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競技中止信号灯 (中止灯) |
レース中止の場合(5艇以上の フライング等)や待機行動中に ピットに帰投させる場合に点灯 |
点灯・消灯とも手動 | |
スタート・ ゴール信号灯 (チェッカ) |
スタート12秒前から1秒後までと ゴール時に点滅する (白色と紺色のランプが交互に 点滅) |
自動で点灯 (ゴール時の場合 スタート時は12秒針の項を参照) 「チェッカー。」(信号審判員) 「チェッカーよし。」(2コーナー審判員) 「チェッカーよし。」(信号審判員) |
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危険信号灯 | 転覆艇等がある場合に点滅する (黄色と赤色のランプが同時に 点滅) |
事象発生と同時に信号審判員がボタンを押す (それはもう、早わざです!) |
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航走指示灯 | 上記の場合に事故艇の内側を 旋回させる場合に点滅する (この電球は『内』という文字を 形成しています) |
「内側です。」(コーナー審判員が判断して報告) 「1(または2)コーナー内側つけます。」(副審判長 同時にボタンを押す) |
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おまけ(「水上施設統一基準」で定められているものではありませんので、レース場によって異なります) |
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(確定表示板) | 1着、2着、3着の艇を表示する (大型映像装置に表示) |
(全艇ゴール後、航跡表を3人が見せ合う) 「1、2、6。(いち、ふた、ろく。)」(中央審判員) 「1、2、6。」(副審判長) 「1、2、6。」(審判長) 「確定、1着1番、2着2番、3着6番!(確定放送)」 (審判長) (同時に審判長の発声に合わせて信号審判員が 1着艇用の1番のボタン、2着艇用の2番のボタン、 3着艇用の6番のボタンを押す) 「1、2、6。」(信号審判員) 「1、2、6 表示。」(副審判長 同時に表示ONの ボタンを押す ここで初めて表示される) 「1、2、6 表示よし。」(信号審判員) |
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スタート審議灯 (スタート表示灯) |
フライング・出遅れ等の有無を 表示する (観客へのサービスとして) 上は大型映像装置の表示、 下は大時計上部に設置 (大時計上部のものは スタート正常時に点灯する) |
(スタート正常の場合) 「スタート異常なし。」(中央審判員) 「スタート異常なし。」(信号審判員 同時にボタンを 押す) 「表示よし。」(中央審判員) 「表示よし。」(信号審判員) |
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水上信号灯 (発走指示灯) |
ピットでエンジン始動・出走を 選手に伝えるためにブザー音と ともに点灯する |
競技本部で操作する 出走合図は自動 |
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試運転許可灯 (左・緑色灯) 試運転帰投灯 掃海艇出動灯 |
試運転の許可・帰投、掃海艇の 出動を指示する |
競技本部で操作する |