ボートレーサー養成所 PART1 このページは、ボートレーサー養成所公式のものではありません。 山梨県本栖研修所に代わり、平成13年(2001年)3月より選手養成が 旧・大和町商工会ホームページへ 柳川市ホームページへ
選手募集・職員募集等で利用される場合は、直リンク・画像の使用など |
教官たちが訓練生のみなさんを優しく迎えてくれます(笑) |
【所在地】 福岡県柳川市大和町(旧
山門郡大和町)大字大坪54-1 |
畑などが広がる中に、それはあります |
【概要】 敷地面積:398,289平方メートル |
【見学について】 (過去の情報ですので現在は異なる可能性もあります。) 一般見学日:毎月第二木曜日 9時〜16時頃 ボートレーサー養成所…TEL:0944-76-5051 |
【ボートレーサー養成所の一日】
6:00 | 6:10 | 6:30〜 | 7:00〜 | 7:50 | 8:00〜 | 12:00〜 | 13:00〜 |
起床 | 点呼・体操 | 掃除 | 朝食 | 国旗掲揚 | 課業 | 昼食 | 課業 |
16:55 | 17:00〜 | 17:45〜 | 19:00〜 | 21:00〜 | 21:30 | 22:00 |
国旗降下 | 夕食 | 自習 | 入浴・自由時間 | 掃除 | 点呼 | 消灯・就寝 |
ここでは土日さえも自由ではありません。 土曜日は午前中が整備の自習、午後が学科の自習、日曜日は午前中が草むしり等の 作業、午後にようやく休務となります。 外出ができるのは、夏期・冬期休暇といくつかの行事を除くと、1年間で約4回ほどの 外出日だけ。 夏期休暇が7月から8月にかけての約10日、冬期休暇が正月をはさんだ約10日となって おり、自宅に帰ることができるのはその休暇の間だけです。 なお、現在、選手養成員は、たとえ養成所外であっても飲酒は一切禁止で、さらに、 指定された携行品以外全ての持ち込みは禁止されています。(雑誌・携帯電話・テレビ・ ラジオ・パソコン・ヘッドホンステレオ・ゲーム機等) そして、電話をかけることができるのも、土曜の夜と日曜日一日中だけとなっています。 また、髪型も、男子は丸刈り、女子はショートカットで、当然染めたり、脱色したりなどは 厳禁です。 卒業までの1年間は我慢を強いられることになります。(1年ぐらい我慢して下さいよ…) ちなみに、起床時には放送で小鳥のさえずりが流れ、続いてバッハの「G線上のアリア」 が厳かに流れ出し、とどめにブザーが鳴り響きます。(笑) (「G線上のアリア」のMIDIファイルは、ひと さんの「SONIC GALE」より頂いたものです。) |
【主要行事】
入所式 (
4月/10月) マラソン大会 駅伝 バーベキュー大会 講師講話 |
楽しそうな行事内容もありますが、試験も当然行われます。 進級試験時は、以下の場合に退所となります。 1.進級試験において、全8科目中、60%未満の科目が3科目以上ある場合 2.総合成績において、学科・整備・操縦科目のいずれかが60%未満の場合 修了試験時は、以下の場合に留年もしくは退所となります。 1.修了試験において、全6科目中、60%未満の科目が3科目以上ある場合 2.総合成績が60%未満の場合 ※総合成績とは、直近2回の班別試験と進級試験とをある割合で合算した成績です。 また、以下の場合にも退所となります。 1.班別試験において、学科・整備・操縦科目のいずれかの得点率が60%未満の場合 2.リーグ戦において勝率が著しく低い場合または事故率が著しく高い場合 |
【教科概要】
学 科 | 実 技 | その他 | |
選 手 | 関係法規 内燃機関 電気工学 流体力学 材料学 操縦学 整備学 気象学 |
操縦実技 整備実技 |
体育 精神訓話 選手心得 |
審判員 | 関係法規 内燃機関 電気工学 電子工学 無線工学 電算機概論 流体力学 材料学 操縦学 整備学 気象学 写真学 審判機器概論 その他 |
審判実技 操縦実技 整備実技 競技運営 |
体育 精神訓話 審判員心得 |
検査員 | 関係法規 内燃機関 電気工学 電子工学 無線工学 電算機概論 流体力学 材料学 操縦学 整備学 気象学 機械工学概論 船体構造 製図法 燃料工学 その他 |
検査実技 操縦実技 整備実技 競技運営 ボート・モーター 性能実験 機械工作法 船体工作法 |
体育 精神訓話 検査員心得 |
選手の場合の主な訓練内容は下記の通りです。 入 所〜3ヶ月…基礎訓練(慣熟航走・単独旋回・装着・分解組立) 4ヶ月〜7ヶ月…応用訓練(複数艇での旋回・スタート練習・性能向上整備 ・プロペラ修整) 8ヶ月〜修 了…実戦訓練(模擬レース・モンキーターン・リーグ戦) 入所から6ヶ月までが「第2小隊」、それ以降修了までが「第1小隊」と呼ばれます。 なお、「第3小隊」は実務者(審判員・検査員)養成員で、「第4小隊」は定期訓練参加者 (現役選手・審判員・検査員)です。 1年間での訓練時間は期によってバラツキがありますが、だいたいこれぐらいになって います。 操 縦:約950時間 整 備:約550時間 学 科:約280時間 その他:約140時間 「その他」にはこのようなものも含まれています。 徳育(倫理意識の向上) ビジョントレーニング(スポーツビジョン能力の向上) メンタルトレーニング(集中力・イメージ力等の潜在能力の活用) マシントレーニング(基礎体力の向上、筋力の強化) 選手招聘(しょうへい)訓練(現役選手による操縦、プロペラ修正等の指導) 整備士招聘訓練(現役整備士による指導) 現地訓練(ボートレース場・碧南訓練所での訓練) なお、リーグ戦での成績により、以下の条件を満たした者は、デビュー期(5〜10月または 11月〜4月)にB1級と同等のあっせん日数が与えられます。 この場合、原則として前半3ヶ月間は地元及び近接地区へのあっせん、後半3ヶ月間は 全国へのあっせんとなります。 勝 率:6.50以上 二連対率:30.00%以上 事 故 率:0.70以下 (最低出走回数はリーグ戦実施状況を考慮し別に定める) |
【競走水面】
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このようにすぐそばにあり、向きが90度 |
右に見えるのがA棟、左がB棟(居室)で |
スタンドがないので、コーナー審判室の |
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建物後方が第二水面のバックストレッチ側 |
左手前の建物がレース進行を行う競技棟 |
水面が見渡せるだけでなく、各審判棟に |
ピットや装着場に設置されたカメラで |
揚降装置のない本栖と違って着水が |
厳しい教官(黄色い服)の下で・・・ |
訓練生用のボートです。 |
ハンドル下のニーパッド(膝受)は |
リーグ戦優勝者のカウリングには☆が |
レース場ではまずお目にかかれない |
中央のように、現在は女子も赤い |
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