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4297 山田哲也 選手、G1初優勝!(1月30日)
1月25日から30日まで開催された、宮島では6年ぶり3回目の共同通信社杯
G1 第25回新鋭王座決定戦。
今回で新鋭卒業となる95期の4297山田哲也選手(千葉)が見事G1初優勝を飾りました。
類い希なスタート力を武器に早くからA級に上がり活躍を続ける山田選手は、2010年5月、2005年11月の
初出場以来の4年半ぶりの宮島ではスタートの掴みづらい特異なレースコースに戸惑いながらもオール三連対、
そして同年8月には新鋭リーグ戦にも出場し、十分経験を積んで宮島での新鋭王座を迎えることとなりました。
初日は2着、2日目には3着、6着という結果でしたが、3日目には1着、予選最終日となる4日目には2着2本で
順位を上げ、準優勝戦には3号艇での出場となりました。
その準優勝戦でも0.10のトップスタートからまくり差して1着、優勝戦には2号艇での出場となりました。
そして迎えた優勝戦、6名中唯一G1を制し人気を集めた1号艇、三重のホープ4344新田雄史選手がインから
0.05の気迫のスタートを決めましたが、山田選手も2番手となる0.12の申し分ないスタートを決め、差しに
構えます。そこでなんと新田選手が振り込み、独走での先頭となり、そのままゴールとなりました。
これは2004年11月10日、多摩川競艇場でのデビュー以来6年2ヶ月、出走回数1350回、335回目の1着、
通算5回目の優勝で、G1では2008年1月22日、丸亀競艇場での初出走以来9節
74回目の出走で、1ヶ月前の
12月14日、地元多摩川における関東地区選手権でのG1初優出以来2回目のG1優出でのものでした。
これにより3月16日からボートレース戸田で開催される第46回総理大臣杯に出場することとなり、記念すべき
SG初出場の権利も手にしました。
この配当金は二連単で15番人気となる4750円、三連単で78番人気となる30830円でした。
なお、当節の成績は 2 / 3 6 / 1 / 2 2 / 1 / 1
でした。
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インタビューを受ける山田選手
表彰式、プレスインタビューの後、競技部内でも
インタビューが行われ、この後水神祭となりました
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水神祭準備中
この節G1初勝利の水神祭が行われたのと同じく
ボート揚降装置で水神祭が行われました
奥左から、打ち上げ参加のためやってきた同期の
4316山口裕太選手に、同支部の4366前沢丈史選手
手前左から4302西野翔太選手、4324海野康志郎
選手、4311岡村 仁選手
右の後頭部は4314青木幸太郎選手
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喜び一杯の水神祭
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カポックも水神祭
山田選手に続いて試運転用カポックが投げ込まれ
ました
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水中の山田選手
カポックが投げ込まれたのは、山田選手が
泳げないからでした
泳げなくても選手になれ、G1は獲れるんです!(笑)
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這い上がる山田選手
揚降装置のカゴが下げられ、カポックを頼りに
泳ぎ着いた山田選手
この写真、一度引き上げられた後でもう1度
落とされた後だったりします
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水神祭後
左から4316山口裕太選手、4311岡村
仁選手、
4305金子拓矢選手、4323山田佑樹選手
手前は4314青木幸太郎選手と山田選手
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