2844 田中伸二 選手、G1初優勝！（4月20日）
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4月15日から20日まで開催された6日間のG1 第9回競艇名人戦競走。
初日の「神技ドリーム」には施行者枠で地元から唯一出場し、そのドリーム戦こそ5着となったものの、2日目
以降はオール三連対で予選得点率2位となり準優勝戦には1号艇で進出し、逃げを決めて見事1着。得点率
1位の選手が敗退したことから、優勝戦は絶好枠の1号艇を手にすることになりました。
地元で行われる全国発売のビッグレースでプレッシャーもある中、優勝戦では2〜5コースがゼロ台の早い
スタートとなりましたが、田中選手はインから0.11の理想的なスタート、堅実な旋回で他艇を寄せ付けず
バックストレッチでは独走体勢に。そのまま先頭をキープして見事優勝を飾りました。
1978年5月27日、宮島競艇場でのデビュー以来29年11ヶ月、出走回数7304回、1着回数は1569回目で、
全グレード合計では43回目の優勝でした。
G1としては、1984年2月9日の宮島中国地区選手権でのG1初出走以来24年2ヶ月、出走回数430回、優出は
1988年2月の宮島中国地区選手権でのG1初優出から3回目で、G1初出走・初優出・初優勝が全てこの宮島
となりました。
なお、配当金は二連単で4番人気の970円、三連単では13番人気の4370円でした。
また、当節の成績は 5 / 1 1 / 2 / 3 2 / 1 / 1 でした。

4459 片岡雅裕 選手、初勝利！（2月13日）

2月13日から17日まで開催された5日間の第1回日本トーター賞競走。
やまと競艇学校リーグ戦では勝率6.04の成績を残し、卒業記念競走では優勝戦に進出するなど有望な101期
新人4459片岡雅裕選手（高知出身・香川支部）が、通算33走目で初勝利を挙げました。
宮島初出走となる初日第2レースに6号艇にて出走した片岡選手は、6コースから3番手となる0.21のスタート、
内5艇が旋回する中、最内を差してバックストレッチへ。3艇がほぼ並走して向かった2マークは、内から強気に
先マイし、ホームストレッチでは2艇での争いとなりました。そして迎えた2周1マークでまくり、1〜2挺身リード
します。以降は力強い走りで徐々に差を広げ、2秒近く引き離してのゴールとなりました。
この配当金は二連単で25番人気となる16670円、三連単では92番人気となる78510円の高配当でした。

2周2マーク

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レース終了直後の揚降装置にて

すでに試運転用の艇番に付け替えられています
　

スタンドに向かって

　救助艇からスタンドを見つめますが、寒そうです

水神祭

　大時計前で水神祭が行われました

水神祭

朝には積雪もあり、雪も舞う寒い日の水神祭でした
　
　

記念撮影

同じ四国の選手の手によって水神祭が行われました
左から4010越智照浩選手（香川）、片岡選手、
3108松本真吾選手（徳島）

3615 横田 茂 選手、地元初優勝！（1月14日）
（写真なし）

1月10日から14日まで開催された5日間の睦月賞競走。
長くA級をキープし、実力は申し分ないもののなぜか地元優勝に恵まれずにいた3615横田 茂選手が地元
16度目の優出でついに待望の地元初優勝を挙げました。
予選得点率2位で準優進出し、1着となった横田選手は、得点率1位の選手が敗れたことから優勝戦は1号艇
での登場となりました。
その優勝戦は1コースからの進入で2番手となる0.07のスタートを決め、強襲に遭うこともなく先頭でバック
ストレッチへ。ところがまくり差して来た5号艇が外から半艇身差で詰め寄ります。しかし1周2マークでは
先マイし、後方では競り合いもあって先頭を維持して単独でのゴール、通算16回目の優勝となりました。
この配当金は二連単で1番人気となる530円、三連単では9番人気となる2660円でした。
なお、当節の成績は 3 1 / 1 2 / 1 2 / 6 1 / 1 でした。