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カメラ部
レンズが取り付けられている部分です。
これは機器のほんの一部分で、ここから
伸びるケーブルの先には、冷蔵庫ぐらいの
大きさの本体がカメラ本体につき1つ、
合計2台が居座っています。
なお、このレンズは市販されている35mm
一眼レフ用です。
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カメラ取付位置
現在は写真奥部分の見栄えが悪いため、
モノクロカメラ時代の写真です。(^^;
スリットカメラはこのように上下に2台、
スリットラインの鉛直線上に設置されて
カメラ正面の細長いガラスは平滑度の
高いものが使用されているようで、すぐ
清掃できるようこの部分だけ開閉できます。
右に見える操作盤は、悪天候時用の
投光器(このページの一番下を参照)の
操作をするものです。
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電子式判定装置 操作盤
露出(アイリス)の調整、写真に写し込む
レース番号の設定、スタートタイミング等の
測定、プリンタへの印刷、DVD-RAMへの
記録などの操作を行います。
大がかりなデジタルカメラと考えて下さい。
左に全く同じものがもう1台あります。
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操作盤モニター
この波形は、光の強さを表しており、左の
矢印がセンターポール下の白く塗られた
部分、右が大時計台座の白く塗られた
部分、その間の波形が光の反射が少ない
水面の表れたもので、明るすぎたり
暗すぎたりしないよう、露出には常に気を
配らなければなりません。
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写真室全体
左はプリンタ、真ん中の白い箱は
補助的に残していたモノクロスリットカメラ
(現在は撤去)の本体で、その奥に
高精細ディスプレイや操作盤が設置
されています。
右の壁は暗室のものでその暗室の向こうに
カメラ部が設置されているわけです。
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暗室
スリットカメラが電子式でない頃は、左の
黒い部分にカメラが取り付けられており、
スタート後にここで現像・プリントが
行われていました。
出来上がった写真を下の階の審判室へ
落とすためのパイプも設けられています。
現在は左下欄の大きな本体の置き場に
なっています。
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本体
これがカラースリットカメラ1台分の本体
で、ご覧の通り巨大です。
左に全く同じものがもう1台あります。
上のパソコンはDVD-RAMへの記録や
操作ログ表示用で、下の部品がご本尊
です。
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写真室からの眺め
カメラの前に行くわけにはいかないので
スリットラインよりも左方からの撮影です。
これは朝のスタート練習時ですが、大型
映像装置にリアルタイムでスタート写真が
映し出されます。
リアルタイムで映し出されるため、写真の
左半分にはまだ1つ前の写真が見えて
います。
本番スタートやゴール、スタート展示時は、
これとはまた違った表示のされ方と
なっていますが、モノクロ時代はこの
スタート練習時と同じ表示のされ方でした。
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水面より見た写真室
このようにスリットラインの鉛直線上に
あります。
一番上が写真室、その下が中央審判室
です。写真室の向かって左横、曲面ガラス
の部分は実況用テレビカメラ室です。
屋上には、スリットカメラ用の投光器が
並んでいますが、悪天候時でもカメラ側の
操作で問題なく写るため、宮島では使用
することはありません。
なお、(他場での場合)投光器点灯時には、
スリットラインを通過する瞬間、ボートが
明るくなるので、スタンドから見ても分かる
のではないかと思います。
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