【「スタート展示」 一括方式に変更】
2002年8月6日から行われたスタート展示は、スタート展示と展示航走の間に前レース本番を挟む「分割方式」でしたが、本番レースを引き波のないきれいな水面で行い、また進行を分かりやすくするために、2003年2月27日の開催より、スタート展示と展示航走とを前レース終了後に一括して行う「一括方式」に変更されました。
余談ながら、この節よりスリットカメラがカラーの機械に変更されています。(大型映像装置にもカラーで放映されます。)
これまで行われていた分割方式のスタート展示についてはこちら
【進行】
10時43分:1Rスタート展示・10時46分:1R展示航走
(1Rスタート展示リプレイ)
〜1R発売〜
1R本番
2Rスタート展示・2R展示航走
(1R本番リプレイ)
(2Rスタート展示リプレイ)
〜2R発売〜
2R本番
3Rスタート展示・3R展示航走
(以降省略)
【使用ピット】
使用するピットについては、従来通り、本番ピットの右(6号艇)側となります。
1Rのみは本番ピットを使用します。
(使用するピットは競艇場によって異なります。)
【艇番】
分割方式の時とは異なり、艇番は本番用のものが使用されます。
【展示航走(周回展示航走)】
スタート展示バックストレッチで1号艇から順に隊形を整え、ピットに帰投することなくそのまま展示航走となります。
その際、宮島では艇間隔を一定にするためにスタートライン手前200mの位置から、ピットの合図灯(下写真)によって4.2秒間隔で展示航走に入ります。(ブザー音も鳴ります。)
ピット位置の違いやピット離れに影響されない分、今までよりも良いかもしれません。
スタート展示等の引き波の影響を多少受けますが、より本番に近い状態での旋回と言えるかもしれません。
展示航走は従来通り2周(実質1周半)です。