【教科概要】
【選手】
学科
関係法規
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電気工学
流体力学
材料学
操縦学
整備学
気象学
実技
操縦実技
整備実技
その他
体育
精神訓話
選手心得
選手の場合の主な訓練内容は下記の通りです。
入学〜3ヶ月…基礎訓練(慣熟航走・単独旋回・装着・分解組立)
4ヶ月〜7ヶ月…応用訓練(複数艇での旋回・スタート練習・性能向上整備・プロペラ修整)
8ヶ月〜卒業…実戦訓練(模擬レース・モンキーターン・リーグ戦)
入学から6ヶ月までが「第2小隊」、それ以降卒業までが「第1小隊」と呼ばれます。
なお、「第3小隊」は実務者(審判員・検査員)養成員で、「第4小隊」は定期訓練参加者(現役選手・審判員・検査員)です。
1年間での訓練時間は期によってバラツキがありますが、だいたいこれぐらいになっています。
操縦…約950時間
整備…約550時間
学科…約280時間
その他…約140時間
「その他」にはこのようなものも含まれています。
徳育(倫理意識の向上)
ビジョントレーニング(スポーツビジョン能力の向上)
メンタルトレーニング(集中力・イメージ力等の潜在能力の活用)
マシントレーニング(基礎体力の向上、筋力の強化)
選手招聘(しょうへい)訓練(現役選手による操縦、プロペラ修正等の指導)
整備士招聘訓練(現役整備士による指導)
現地訓練(競艇場・碧南訓練所での訓練)
なお、リーグ戦での成績により、以下の条件を満たした者は、デビュー期(5〜10月または11月〜4月)にB1級と同等のあっせん日数が与えられます。
この場合、原則として前半3ヶ月間は地元及び近接地区へのあっせん、後半3ヶ月間は全国へのあっせんとなります。
・勝率:6.50以上
・二連対率:30.00%以上
・事故率:0.70以下
(最低出走回数はリーグ戦実施状況を考慮し別に定める)
また、リーグ戦優勝者と、それらを除く勝率上位者との合計12名が卒業記念競走準優勝戦に出場でき、その準優勝戦3着までの6名が優勝戦を争います。