【3996秋山直之選手 新鋭王座決定戦優勝!(2005年1月30日)】



1月25日から30日まで開催された宮島2年半ぶりの全国発売、7年ぶり2回目のG1 第19回新鋭王座決定戦。
今回で新鋭卒業となる83期の3996秋山直之選手(群馬)が見事優勝を飾りました。
業界初の試みとして初日2R・2日目2Rの計4R・合計24名による「龍門トライアル」、その1〜3着12名による「龍神ドリームトライアル」を3日目に2R行い、さらに1〜3着6名による「龍神ドリーム」を予選最終日最終レースである4日目第12Rに行いましたが、優勝戦出場選手6名のうち、唯一龍神ドリームに出場した秋山選手の優勝となったのでありました。
秋山選手は初戦龍門トライアルで手堅く2着、翌2日目には選手責任外の転覆失格となるも、次の3日目前半戦では1着、後半の龍神ドリームトライアルを2着、4日目の龍神ドリームも2着と、転覆の影響を全く感じさせない走りを披露してきました。
そして3号艇での登場となった準優勝戦では1着となり、優勝戦は枠番抽選により2号艇での出場となりました。
優勝戦では1号艇4012中村有裕選手が人気を集め、0.01の渾身のスタートを決めるも若干ターン漏れ、秋山選手は2コースから6番手となる0.21の控えめなスタートながら冷静に差してバックストレッチでは2艇の並走状態に。
しかしパワー上位の秋山選手が伸びて1周2マークを先マイし、ここで先頭浮上となりました。
中村選手の猛追も、秋山選手は確実な旋回を続け、今節1番時計となる1分44秒6でゴールとなりました。
今節1分44秒台を出したのは、27日2Rで1分44秒8を記録した秋山選手ただ1人、自らそのタイムを塗り替えてのまさにスピード派にふさわしい優勝となったのでした。
この優勝は2002年2月の関東地区選手権に次いで2回目のG1優勝、全グレード通算では11回目、出走回数は1375回、269回目の1着でのものでした。
なお、配当金は二連単で2番人気の650円、三連単では5番人気の2340円でした。
また、当節の成績は 2 / 転覆(選手責任外) / 1 2 / 2 / 1 / 1 でした。

ウイニングラン


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