【3779原田幸哉選手 宮島競艇場コースレコード更新!(10月3日)】
10月1日から5日まで開催された5日間の日刊スポーツ創刊55周年記念競走。
その3日目となる10月3日第8レースにおいて、宮島競艇場における最高タイムが4年11ヶ月ぶりに塗り替えられました。
使用開始となった前節の新鋭リーグ戦で4215吉島祥之選手にデビュー初優勝をもたらしたモーター60号機を手にした宮島好相性の3779原田幸哉選手(愛知)は、前日第12レースでも1分44秒4の好タイムをたたき出し、その次走となるこの第8レースで原田選手は3コースから0.08のトップスタートでまくって開幕から5連勝、2位航走艇を大きく引き離して独走態勢となるもスロットルをゆるめることなく、潮位も高めで水面がざわつく中を全速旋回を続け2着を4秒以上引き離してゴールし、地元広島の3731高浜芳久選手が1999年11月21日に記録した1分44秒2を上回る、1分44秒1をついに記録しました。
なお、これはモーター使用開始からわずか13走目のことでした。
これにより原田選手は、江戸川・浜名湖・尼崎・鳴門・宮島・芦屋と、4分の1である6場のコースレコード保持者となりました。
なお、高浜選手の後、1分44秒2というタイムは2003年 2月17日第12Rにおいて3622山崎智也選手が、そして2004年2月8日第12R優勝戦において、この原田幸哉選手も記録していました。
また、1分44秒2が記録されるまでの宮島最高タイムは、1994年12月4日第12Rにおいて3435寺田千恵選手が記録した1分44秒8でした。
その後、2004年12月11日および12日に原田選手自らによってこの記録は更新されました。(ページはこちら)
登番の前は枠番、進入コースの後はスタートタイミングとレースタイムです。
2004年10月3日第8R予選 天候:曇 気温:21℃ 水温:23℃ 風:北東4m 波:4cm 決まり手:まくり
1着(3)3779原田幸哉(愛知・A1)3コース 0.08 1.44.1
2着(2)2509三根政治(福岡・B2)2コース 0.15 1.48.5
3着(1)3354小林茂幸(愛知・A2)1コース 0.13 1.50.6
4着(4)3663木山和幸(広島・A1)4コース 0.27 1.50.6(着差0.03秒)
5着(5)2827大野俊明(愛媛・B1)5コース 0.38 1.52.2
6着(6)3571寺本武司(長崎・A2)6コース 0.30 1.53.7
↓これまでの最高タイムの記録
1999年11月21日第10R特賞 天候:晴 風:無風0m 波:0cm 決まり手:逃げ
1着(3)3731高浜芳久(広島・A2)1コース 0.07 1.44.2
2着(2)2638斉藤廣(佐賀・A1)3コース 0.15 1.48.4
3着(1)3780魚谷智之(兵庫・A1)6コース 0.12 1.50.2
4着(4)3185佐藤雄治(神奈川・B1)4コース 0.21
5着(5)2853真保敬義(大阪・A2)2コース 0.11
6着(6)3287多田芳徳(香川・B1)5コース 0.20
↓さらに前の最高タイムの記録
1994年12月4日第12R特選 天候:晴 風:南1m 波:2cm 決まり手:?
1着(1)3435寺田千惠(福岡・A)4コース 0.15 1.44.8
2着(4)2985橋爪由紀(石川・B)1コース 0.18 1.47.8
3着(2)3232山川美由紀(香川・A)2コース 0.17 1.48.6
4着(6)3474松瀬弘美(静岡・B)6コース 0.16
5着(3)3175渡辺千草(神奈川・A)5コース 0.18
6着(5)3254柳澤千春(埼玉・A)3コース 0.19
競艇場別最高タイム一覧