【Review】
総展望(宮島競艇データニュースより転載)
9月16日〜9月21日 開設55周年記念競走 G1 宮島チャンピオンカップ
宮島チャンピオンカップの各種情報はこちらをご覧下さい。
王者・松井が襲来! 御大・西島迎撃なるか?
第55回を数えるG1「宮島チャンピオンカップ開設55周年記念」。今年も艇界をリードする精鋭52戦士が出揃い覇を競う。その一番手が王者・3415松井 繁。とにかく安定感はピカイチ。その洗練されたハンドルワークは大舞台になればなるほど真価を発揮する。この松井に復調モード全開の3388今垣光太郎、3422服部幸男、さらに当地との相性抜群の3779原田幸哉も参戦。この原田は同タイトル50、52周年の覇者。自慢のS攻勢も得意水面で切れ味を増す。加えて昨年度の賞金王決定戦覇者・4024井口佳典にソツのない走りを見せる3854吉川元浩、4044湯川浩司と外来勢は強力布陣で乗り込んでくる。迎撃する地元・赤ヘル軍団は昨年度覇者である市川哲也を欠いているのは残念だが、御大将・3024西島義則を筆頭に3719辻 栄蔵、4205山口 剛らは健在。特に西島は仕上げも早く“命綱”である行き足さえ整えば本領発揮は必至。同大会47周年以来3度目の美酒へ向け猛攻を仕掛けてくるはず。お隣の山口からは3897白井英治、3942寺田 祥らも奮起の参戦だ。ただしこの大会から新エンジンを導入。この影響で思わぬダークホースの誕生も考えられるので序盤から目が離せない。


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