Q.Fなどの時、審判員がゴニョゴニョ言っているのが聞こえるが、裏工作しているのでは?

A.実況アナウンサーは審判室内で実況している関係で、マイクがその他の音声を拾うことがありますね。
「フライングをセーフにしようとか、そんな相談をしているのではないか?」ですって?
審判員は常に確認を繰り返しながら業務を行っており、レース中も声を出して意思疎通をはかっているのです。
例えばフライングがあれば、これだけしゃべります。(場によって多少異なります。)

中央審判員:フライング模様。対象は1コース3番。(その後確認作業に入る)
中央審判員:3番フライング。
審判長:3番切ります。
副審判長:(実況放送を中断させるためアナウンサーに対して)切ります。
審判長:(放送)3番、フライング、欠場!(現在は審判長による欠場宣告放送はしていません)
信号審判員:3番。(欠場艇表示装置の艇番ボタンを押す)
副審判長:3番表示。(欠場艇の表示ボタンを押す)
信号審判員:3番表示よし。

信号関係の確認方法は、こちらをご覧下さい。


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