Q.入り待ち・出待ちをしたいのですが、いつ、どこに行けばいいのでしょうか?
【2020年2月より、新型コロナウイルス感染対策等の理由により、入り待ち・出待ち行為はお断りしております。】
A.前検日(初日の前の日)に選手はレース場に来ます。
12時が前検受付の締切なので、それよりも前、10時30分頃から11時30分頃の間にほとんどの選手がやってきます。(余裕をみて早めに行くのがよいでしょう。)
選手は、入場門から入ってくるのではなく、レース場東側(2マーク側)にある入口から入ります。
なお、全員が揃い次第、諸注意・モーター抽選などを行いますので、11時20分頃を過ぎて来た選手は、あまり長時間引き止めないであげてください。
最終日には選手はレース場を出ることになりますが、帰る時間がまちまちなため、待つのは難しいでしょう。
また、交通機関の時刻の関係もあり、急いでいることが多く、相手にしてもらえないこともあるので、あまりおすすめできません。
なお、自分のレースが終わり次第(宮島では第6レース発走以降)帰る場合もあれば、同郷や同期の選手が終わるまで待っていたり、新人の場合は最終レースまでいることもあったりとさまざまです。
出待ちの場合、、、待つのに熱心なのも良いですが、舟券も買って下さいね。(笑)
開催中の宿舎とレース場との往復時に選手に会おうと考えている人もおられますが、「管理中の選手は、許可なく外部の者と接触しないこと」と管理規程で定められていますので、選手に迷惑がかかることにもなるでしょう。お勧めしません。
前検日には、13時25分頃からと14時15分頃からの2回に分けて(時刻は節によって前後します。)、登番順で5〜6名づつスタート練習を行います。
通常、まずスタート練習を3本行いますが、最初に信号灯の位置などを確認させるために全ての信号灯を点灯し、その後消灯してから1本目のスタートとなります。
ピットアウトした後には「ただ今より、第1組のスタート練習を行います。1番、広島の市川哲也。モーター34、ボート35。2番、山口の・・・」という放送が行われていますが、外まで聞こえるかどうかは分かりません。
そして3本目のスタート練習が終わるとそのまま周回に入り、1マーク側に出ているレスキュー艇の外側を旋回します。
その後全艇が待機水面に到着したところで1号艇から順に1艇づつ1周しますが、そのバックストレッチで展示タイムを計測しています。
(以上のことは、あくまでも宮島に限った話です。)
【ご注意】
入り待ち・出待ちは、ボートレース場の正式なファンサービス・イベントなどではありませんので「ダメ」と言われても文句は言えません。(選手に近づこうとする人の中には、皆さんが想像もしないような悪意を持った人もいる場合がありますので。)
お目当ての選手に会える保証もありませんし、選手が相手をしてくれるという保証もありません。(選手には、ファンの相手をしなくてはならない義務など存在しません。サインをしたり、写真に撮られたりするのが苦手な選手もいるでしょう。)
ヘッドホンステレオを聴きながらとか、無言で色紙を差し出すのもどうかと思いますよ。
また、一緒に行動している選手の存在を無視した行動も慎みましょう。
特にそれがお目当ての選手の先輩だったとしたら、お目当ての選手も気が気ではありません。(先輩を待たせたり、不快にしたりはできませんものね。)
思い通りにいかないことがあっても、選手及び守衛その他係員に悪口を言うなどは筋違いです。
「ひょっとしたら会えるかもしれない。」ぐらいの気持ちで臨みましょう。
「入り待ち・出待ち禁止」などという事態にならないよう、各自節度を持った行動を心掛けましょう。
↓写真付き 入り待ち場所解説ページ